NPO法人「心は灯と音と森の研究所」が、正式に活動を開始し、殆どのコンサートは、支部の南アルプスの避暑地でのコンサートが中心でしたけれども、本部のある、亀戸にて主催の公演を催すことが、やっと叶いました。ライティングハウスTokyo(株)のスタッフの皆様のご厚情、出演された、ピアニスト、野澤桂子さん、森川伸子さん、バリトン歌手の山田健さん、大勢の皆様に支えられ、会場となった、ライティングハウスTokyo(株)という舞台を、音楽ファンの皆様で埋めるのが実現した、素晴らしい、サロン・コンサートでした!
クラシック音楽を主体とするサロンを催される方には理解していただける、と感じますが、現在、クラシックを中心とした、サロン・コンサートは、SOLD・OUTの結果を生むのは、難しいです。けれど、今回は、出演者の皆様、ライティングハウスTokyoのスタッフの方々の熱意の支えを得て、殆ど、「人」という名の花で溢れた、満席の結果となったことを感謝し、ご報告致します。
1925年製のベヒシュタインの音色も上々でしたが、アンティークのピアノの魅力を、最大限に引き立ててくれたのは、偉大なピアノ・デュオの演奏の勝利、と言わねばいけません。甘美さと、叙情性を含んだ、山田健さんの歌う、沖縄の歌や、モーツァルトの音楽、そして、イタリアの歌は、圧倒的な雰囲気を伴って、お客様を魅了してくれました。
今後も、充実した講演会、音楽の催しを、亀戸、南アルプスのサロンを軸に催して行くことを願っています。お集まりいただいたお客様、ご興味を持っていただいた、皆様の、「ご関心」こそが、私達の活動の支えです。皆様、ありがとうございます!
(今後、別の記事で、サロン・コンサートのたくさんの写真を掲載しますが、亀戸では、燻し銀の香りを発する、ベヒシュタインを設置しております!)