来年度初めの、四月の公演に向かい、著名な調律師の岩崎俊さんをお迎えし、現在、新しく搬入した、スタインウェイ社製のC型のピアノを調整中です。本年より、理事長の願いである、美しい森の中にある、小さなサロンで、心の癒しである素晴らしい音楽を、多くの人々と共有し、地域の発展や文化の育成へ、いくばくかの貢献へ寄与させていただきたいと願っております。南アルプス、八ヶ岳南麓の大地に育まれた環境より、優れた逸材を発掘する場でもありたいと願っております。特定非営利法人「心は灯と音と森の研究所」は音楽活動のみならず、森の木々を育てたり、環境問題にも深い関心を抱いております。岩崎さんの素晴らしい調律に触れ、ピアノという楽器が、木を使って作られていることの認識を新たにしました。木々の生きる森、光の輝き、心の灯火である音楽を通して、今後も、多くの人々の、心の灯台を目指して活動していければと願っております。来月二日の公演は、まだ、お席に余裕があります。是非、多くの方々に、私たちの思いを聴いていただければ、と願っています。
(スタインウェイの調律を担う、岩崎さん)
(岩崎俊さんによる、スタインウェイの点検、調整中の写真)
毎回、NPO法人「心は灯と音と森の研究所」では、主催公演に使用するピアノは、一流の調律師の先生に、調整、調律をお願いしております。多くの演奏家の方々に、ご満足していただける様に、調整は丁寧に行います。
(調律中の風景)