お世話になっております、一昨年からはじまったNPO法人「心は灯と音と森の研究所」のアート企画は、NPO法人の理事長夫人が女子美の卒業生であり、また柚木沙弥郎や柳に学んだのもあり染織文化にまつわるものが続きました。
今回はNPO法人の母体企業ともゆかりのある東京下町にスッポとライトをあてた写真展を開催します。
吉田大朋(1934-2017)は日本ではじめてといってよい「ファッション写真」の世界を開拓した写真家です。ELLEやVOGUEと契約しニューヨークやパリを拠点にカルダンやレノマといった大デザイナーに認められた傑作を後世に残しています。
今回、その吉田が私淑したといってよい永井荷風へのオマージュともいえる都市の雑踏やよこ丁のふうけいを軸にした、ファッション写真だけでない吉田の側面に特化した催しをライティングハウスTOKYO南アルプスサロンを舞台に開催します。
出展作品の多くは新しい吉田の芸術を知るに欠かせぬ傑作ばかりです。今回の企画展は南阿佐ヶ谷の老舗インド料理店”Prabat”のオーナーで長らく吉田大朋の作品を普及するために活躍されている堀口桂子さまのご尽力あってのことでした。この企画展に携わっていただいた映画監督の関根さん、写真家の河野さんにふかく感謝します。ぜひ吉田の知られざる都市の記憶を残した写真展にご来場ください♪
吉田大朋展
AM11;00からPM4;00まで
休館日 水・金
*オープニングの8.1(金)は開館しております!
入場料500円
入場料1000円(開館中は午後3時より音楽鑑賞ミニコンサートを毎日開催します)
*ミニコンサートはサロン常設の大型蓄音機のビクトローラクレデンザによるSPレコード鑑賞と、今回の企画展に協力していただいているすわのねオルゴール館の大型オルゴールのしらべを聞いていただきます。
場所 ライティングハウスTOKYO南アルプスサロン 長野県諏訪郡富士見町落合4073
お問い合わせ TEL080-4152-7662 e-mail kouheikarasawa@me.com
チラシ表紙
チラシ裏
大型チラシはirodoriをクリックしてください☟irodori_00001546864