2016年度NPO法人「心は灯りと音と森の研究所」では、本年、室内楽の名手である、ピアニストの土屋美寧子さんをプロデューサーにお迎えし、室内楽を軸にした企画シリーズを初めて催します。昨年、関連する、ライティングハウスTokyo南アルプス・サロンに、多くの人々に良質な音楽を味わってほしいという、創立者の思いが実現し、新たなピアノとして、スタインウェイ社製の、セミコンサートグランド・ピアノを搬入致しました。今後、巨匠から若手まで、優れたアーティストを小さなサロンではありますが、演者としてお迎えし、私達の身の丈の範囲ではありますが、八ヶ岳南麓と南アルプスの中間にある、NPO法人「心は灯と音と森の研究所」の主催公演、協賛公演を開催し、皆様を、お迎えできればと願っております。土屋美寧子先生プロデュースの企画は、一回目は4月2日(土曜日)に、ソロ公演を催します。二回目は6月4日(土曜日)、ヴァイオリニスト、和波たかよし氏とのとのデュオ、三回目は、9月24日(土曜日)関連組織の協賛として、チェリストの岩崎洸氏をお迎えし、和波たかよし氏との三重奏の会を催す好機に恵まれました。近年、円熟の極みを迎える、偉大な表現者達の息吹である演奏を、風光明媚な、南アルプスの眺望を楽しめる、小さなサロンにて、多くの方々に触れていただければと願っております。詳細や、お問い合わせは担当まで、電子メールにてお問い合わせ下さい。
(グロトリアン・スタインウェイのピアノ・南アルプス・サロン2F所有)
(ライティングハウス・南アルプス・サロンにある、スタインウェイのCモデル)
ライティングハウス・南アルプスサロンは、「灯り」と「森」、「音」、「心」そして、近隣の八ヶ岳南麓近郊の芸術家との交流を大切にしています。八ヶ岳南麓には、日本を代表するクラフト作家さんが常駐なさっており、個々の作家さんの「仕事」である工芸作品と、白熱灯の灯りのもたらす、上質な空間で、「音」とが連携し、脳の活性化を促進させる催し事を積み重ねていきたい、と考えております。
(南アルプス・サロンに展示されている「工房・アンダンテ」の作品)