(アンコールを演奏される、和波先生、土屋プロデューサー)
梅雨の季節です。皆様、如何お過ごしでしょうか?ご報告が遅れておりましたが、ピアニスト、土屋美寧子先生本年度のプロデュース企画Vol.2「デュオ」は、沖縄から、埼玉、千葉より、音楽を愛する方々がお越しになり、多くの感動と、音楽を通じた「心」の交流が実った、素晴らしい会となりました。演目は、ベートーヴェンのスプリング・ソナタや、プーランクのヴァイオリンとピアノの為のソナタ、シューベルトのヴァイオリンとピアノの為の幻想曲など、重厚な内容であり、ご招待していた養護学校の生徒さんや中学生の方がどう思われたか、ちょっと気になりました。
帰り際に、養護学校の方々に、恐る恐る、
「どうだった?」と尋ねると、
「とっても面白かった!」
と、嬉しい言葉がありました。「心は灯りと音と森の研究所」では、今後も、地域の発展や、地域のお子さん達に良質音楽について知って欲しいという思いを持って、活動を続けて行きます。和波先生の素晴らしいヴァイオリン、土屋プロデューサーのピアノに誘われた、良質な午後の時間が今月の初め、八ヶ岳に一つの「涼風」として流れました。
(お客様に、ご挨拶される、土屋プロデューサ、和波たかよしさん)
次回、土屋美寧子プロデュース企画Vol.3は、9月24日(土)に、カザルス、ローズに薫陶を受けた、名チェリスト、岩崎洸さんをお迎えした、「トリオ」の会を催します。此の公演とは、別に、将来が期待される、古澤香里さんと、土屋プロデューサーのデュオの会を8月20日に、ライティングハウスTokyo南アルプス・サロンを会場として行います。今後も、多くの方々と、「灯り」「音」、「森」をキーワードに、交流を深めたいと願っております。
(終演後の関係者と、大切なお客様達との写真撮影)